夢魔空間

誘惑の夢魔【3話】〜彼女の正体〜



びゅぅっ……びゅぅっ……。

「うぅっ……」

ちゅぅぅぅっ……ちゅぽっ……♪
長い長い射精が終わると同時に、唇がキスから解放される……。

「んっふふ♪ ごちそうさまぁ♪」

身体に力が入らない……腰も完全に抜けてしまっていた……。
ピクピクと震えながら姉さんの柔らかい肉体に体を預けてしまう。

「ぁ……ぁ……。」

「あらあら……まだ一回目だっていうのにだらしないわねぇ…♪」

お姉さんが両手で頭を掴んだまま顔を覗き込んでくる……。
頭がぼーっとして何も考えることが出来ない……。

「それじゃ……そろそろ坊やに、私の正体を教えてあげなくちゃねぇ…♪」

え……なんだろう……お姉さんの……正体……?
今イかされたばかりで頭が上手く働かない……。

「お姉さんはね……サキュバスっていう悪魔なのよ♪
 知ってるかしら…? 私のような女の夢魔はねぇ……
 男の子とセックスして……精と命を吸い取って生きてるの♪」

ぇ……ぇ……。
セックスで……命を……吸い取る……?
その危険な言葉に頭が少しだけ覚める……。

「ぅ……うわぁ……!!」

妙な焦りを感じた僕はお姉さんから逃げようとする……。

「んっふふふふ♪」

お姉さんが腰に回した両足に力を入れてくる……!!
イってしまったせいで…体に力が入らない……!!
あぁ…お姉さんの唇が近づいてくる……ま…また……

んちゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ……!!

お姉さんの吸引キスが始まる……!!
ひ……ひぃぃぃっ………。

ちゅぅぅぅっ……ちゅぅぅぅっ……♪
キスをしていたお姉さんがそのまま腰を引いてくる……。
じゅ……ぽっ……。

「んぅっ……!」

突然ペニスが半抜きにされる……ま…まさか………。
吸引キスをしたまま、お姉さんがわずかに微笑む……。
ひっ……。
じゅぷぅぅぅぅぅぅぅっ……!!

「んぐぅぅぅぅっ……!!」

ペニスが根元まで一気に咥えこまれる……!!
さ……さっきイったばかりなのに……や…やめてぇ……!!

ぐちゅっ……ぐちゅっ……!!
敏感になっているペニス全体がねっとりとした柔肉に揉み解される……!!
ちゅぅぅぅぅぅっ……ちゅぅぅぅぅぅっ……♪

や……やめて……い…いっじゃぅぅっ……!!

射精の兆候を感じたのか、柔肉の筒がさらに激しくペニスを蹂躙し始める……!!
ぐっ…ちゅっ……ぐっ…ちゅっ……ぐちゅぅぅぅっ……!!

ひぎぃぃぃぃぃっ……!!

びゅぅぅっ……びゅぅぅっ……びゅぅぅっ……!!
二度目の強制射精に全身をビクつかせる……視界が薄い白色に染まる……。
ぁ……ぁ……。

ちゅぅっ……ちゅぅっ……♪
お姉さんはキスをしたまま嬉しそうにしながらペニスをキツく搾っている……。
ひぃっ……や……やめでぇ……。

しばらく射精させられた後……またお姉さんの体に全てを預ける……。
も…もう無理……う…動けない……。

「ふふ……坊やったら……私から逃げようとするからよ……♪」

お姉さんが僕の頭を撫でながら囁いてくる……。
うぅ……優しくて心地の良い声だ……。

「あぁ……ごめんなざぃぃ……。」

僕はうっすらと涙を流しながら必死に謝る……。
するとお姉さんがまた僕の顔を両手で掴んでくる………。

「あら…♪ 素直に謝るなんて偉いわねぇ……♪」

ちゅっ……ちゅぅっ……ちゅっ……♪
またキスをされる…今度は優しくて気持ち良くて…心が落ち着くようなキスだ……。

「んっ……。」

ちゅっ……ちゅっ……♪
心地の良いキスが終わり唇が離される……あぁ……。

「んふふ♪」

お姉さんが微笑みながら僕を優しく抱きしめてくる……。
あぁ……お姉さんの体…柔らかくて気持ち良い……。

「坊や……また逃げようとしたら許さないわよぉ…♪」

お姉さんが妖しい笑みを浮かべながら僕を見つめてくる……。
二度もイカされた後で、抵抗する気力なんて残っていなかった……。

「は……はぃぃ……。」

少し怯えながら返事をする……またされたらという恐怖で体がすくむ……。

「あらあら……そんなに怯えないで……♪
 お姉さん坊やと仲良くエッチがしたいだけなんだから♪」

「で……でも……さっき…命を吸い取ってるって……。」

僕はお姉さんの優しい笑顔に困惑しながら答える……。

「大丈夫よ…♪ ほら…キスしましょう…♪」

んちゅぅっ……ちゅぅぅっ…ちゅっ…ちゅぅぅっ……♪
またお姉さんが優しくキスをしてくる……そんな…大丈夫って言われても……。

ちゅっ……ちゅっ……ちゅぅぅぅっ……♪
うぅ……さっきよりも濃厚なキスだ……唇がとろけそう……。
もうずっとキスのされっぱなしだ……そろそろ唇がふやけてしまいそう……。

ちゅぅぅぅっ……ちゅぅぅぅっ……ちゅっ…ちゅぅぅっ…♪

唇をついばむようにしながら優しく吸ってくる……。
なんだろう……さっきから変な感じがする……。
意識の一部が下の方に集まっていってるような……。

ちゅぅぅっ……ちゅぽっ……♪
唇を離したお姉さんがまた優しい声で囁いてくる……。

「ねぇ坊や……お姉さんね……もう一回…中に出してほしいの…♪」

ま…また……!?
さすがにもう体が持たない……。

「そ……それはちょっと……。」

するとお姉さんが物欲しそうな顔で見つめてくる……。
そして僕の耳元に唇を近づけて囁くように語りかけてくる……。

「大丈夫よ……次は優しくしてあげるからぁ…♪
 ゆったりとイカせてあげるから安心しなさい…♪」

甘くてとろけるような声だ……ぅ……ど…どうしよう……。

「ねぇ……お願い…♪」

ちゅっ……♪
優しい囁きとキスにペニスがピクっと震える……。

「じ…じゃあ……もう一回だけ……。」

一度は命の危険を感じたはずなのに……なぜかお姉さんの誘惑に勝てない……。
僕の心はすっかりお姉さんの虜になってしまっていた……。


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