夢魔空間

魅惑の美青年【6話】〜永遠の虜〜



僕は青年のお尻に見とれながらぼーっとしていた……。
あぁ……早く……早くしたいよぉ……。
夢中になって興奮している僕に青年が語りかけてくる……。

「ねぇ…お兄さん……僕はインキュバスだって言ったでしょ?
 ゴメンね……僕…お兄さんのこと好きになっちゃった…♪ だから……♪」

彼の瞳がまた妖しい紫色に光り始める……。
青年の背中からは翼のような影がベッドに伸びている……。

「このまま永遠の虜にしてあげるぅ♪」

青年の体が淡く薄い紫色に光っている……。
恐ろしく美しい姿……今まで以上に彼が魅力的に見える……。
「最後にお兄さんにも選択をさせてあげる…♪
 もしこのままお兄さんがベッドから降りたら……そのまま見逃してあげる♪
 お兄さんを元の世界に戻してあげるよ…♪」

そうだ……ここがどこかすら僕にはわからないんだ……。
困惑し始める僕を見つめながら青年は語りかけ続ける……。

「でももし……僕のお尻におちんちんを入れちゃったら…♪
 僕とお兄さんは永遠の愛の魔法で結ばれちゃうの…♪
 もう二度と…僕から離れることは出来なくなっちゃうんだ…♪」

その言葉を聞いた僕に迷いが生まれる……。
永遠に……永遠に彼から離れることが出来なくなる……。
そんな…もう戻れなくなるなんて……。

「え…えっと……じゃあ……。」

僕は冷静になり始めていた……そしてベッドから降りようと……
そのまま後ろに後ずさりをしてしまった……。

「うぅっ……。」

青年の魔性のお尻が僕の視界に飛び込んでくる……。
ペニスを待ち望むかのようにヒクヒクとわななきながら僕を誘っている……。
あまりにも魅惑的な光景……彼の中の感触が僕の脳裏に浮かびあがる……。
そして…恐ろしいまでの性の欲望と感情が体の奥から込み上げてくる……。
下半身がどくどくと脈打っているかのような錯覚を覚える……。

「ねぇ……お兄さん…♪ どうするぅ?」

甘く上ずったような声で僕に囁きかけてくる……。
あぁ……もう一度…味わってみたい……あの感触を……。
ダメだ……しちゃ……でも…でも……。
逃げなきゃいけないと思いながらも……僕は青年のお尻目がけて腰を前へ前へと進めていく……。

「あぁ〜んっ♪ お兄さん…きてぇ♪」

青年が両手を広げながら妖しい声で喘ぐように囁き掛けてくる……!!
僕はゆっくりとペニスを彼のお尻に近づけていく……そして……。
彼の魅惑的なアナルの入り口が僕を誘い込むように…ぐちゅぅ〜と開いた……。

「うぅっ……あぁぁぁっ!!」

にゅぷちゅぅぅぅぅぅぅっ♪
あまりにも官能的な蠢きに…僕の心は折れてしまった……。
彼のアナルの中に…ペニスを根元まで突き入れる……。
待ち望んでた感触が下半身全体に広がっていく……。

「あぁ〜んっ♪ 待ってたよぉ…もう…離さないからねぇ♪」

青年は嬉しそうに喘ぎながら…ガシッと両手両足を僕の体に回して抱きしめてくる……。
彼の汗ばんだ肌がむちゅぅ〜と僕の体に吸いついてくる……。

「あぁ……っ……好きっ……好きぃぃぃっ……。」

僕は必死になって彼の唇を求める……。

「あぁんもう…寂しがり屋さんなんだからぁ♪
 んふふ……ほら…永遠の愛を誓い合ための…く・ち・づ・け♪」

むちゅぅぅぅぅぅっ♪
柔らかくしっとりとした唇が僕を包み込む……。

「んぅっ…んっ…♪」

むちゅっ…ちゅぅぅぅっ♪ ちゅっ♪ ちゅっ♪
青年は嬉しそうに微笑みながら僕の唇を甘くついばむ……。
耐えられないほどの愛しさが胸の奥底から込み上げてくる……。

「んっ……んぅ……っ!!」

ぐちゅっ…♪ じゅっ…じゅっ…じゅっ…♪
僕の腰が自然と動き始める……。
ペニスを動かすたびに彼の柔らかい肉壁がぐちゅっと吸い付く……。
僕の愛を欲しがるようにヒクヒクと蠢きながらペニス全体にまとわりついてくる……。

「んぅっ…ちゅっ♪ 良いよぉ…お兄さん素敵…♪ このまま…中に出してぇ♪」

じゅぷっ…じゅぷっ…♪ ぐちゅぅぅっっ…♪
彼も僕の腰に合わせて腰を振り始める……。
アナル全体で僕のペニスをぐちゅぐちゅと扱くような動きに体がビクッと震える……。

「うぅっ……イ…イキそう……。」

体の奥が甘く疼きながら熱くなっていく……。
大切な何かが下腹部に集まっていくような感覚を覚える……。

「さぁお兄さん♪ 契約の証…僕にいっぱい頂戴♪」

むちゅぅぅぅぅぅぅっ♪
青年が可愛らしく微笑みながら僕の唇を甘く吸い上げる……。
僕はもうすでに…限界だった……頭の中が真っ白になっていく。

「ひぐぅぅぅ………ひぁぁぁっ……。」

どびゅぅぅぅぅぅっ♪ びゅっ♪ びゅっ♪ びゅっ♪
だらしない声をあげながら彼のお尻の中に射精してしまう。
大切な何かが彼の中に垂れ流されていくのがわかる……。
とろけるような甘い疼きが下半身から全身へと広がる……。
あまりの解放感と幸福感に体から一気に力が抜けていく……。

「あ゙っ………あ゙ぁっ………。」

「んぅ〜んっ♪ いいよぉ♪
 お兄さんの大切なもの…しっかり受け止めてあげるぅ♪
 これからは……ずっとずぅ〜っと僕と一緒だよ♪
 永遠に…エッチなことし続けようねぇ♪ 愛しいお兄さん♪」

妖しく微笑みながら青年が囁く……あぁ……可愛いなぁ……好き…大好き……。
もっと…もっとしたい……彼ともっと……。

…………
………

にゅぷぅぅっ♪ ぬぷっ♪ にゅぷぅぅぅっ♪
僕はどこだかわからないベッドの上で…美しい青年と絡み続けている……。

「あぁんもうお兄さんのエッチ♪ ほら…またお尻で搾ってあげるぅ♪」

びゅぅぅぅっ♪ ぴゅっ♪ ぴゅっ♪
インキュバスとの契約を交わしてしまった僕にはもう…彼のこと以外見えない……。
他のことなんてどうでもいい…ずっとこのまま……彼とエッチなことをしていればそれで…。


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